簿記3級の試験内容は?

簿記の勉強を始める前に、まずはどんな内容の試験になっているのかを知る必要があります。
敵を知り、己を知れば百戦危うからずと言われているように、まずは試験のことから勉強してみましょう。

 

簿記検定の試験内容

 

簿記3級の試験内容は、商業簿記が試験内容となっています。
と言っても、聞き慣れない人からしてみると商業簿記と言われてもピンと来ないと思います。
商業簿記とは、商品を仕入れてから販売するまでに取引された帳簿を記録する時に役立ちます。
会社が商品を売買するとなると、500円で仕入れた物を1,000円で売ったら500円の利益になるという計算をするのではありません。
商品を仕入れてから売るまでにかかった費用も計算しなければなりません。
例えば、仕入れをする時には電話をしなければなりませんし、商品を保管するために必要な倉庫を使用する費用、商品を運搬するために必要な費用など、様々な費用がかかります。
試験では、このような問題に答えていかなければなりません。

 

上記では、大まかなことについて紹介したのですが、問題は1問〜5問まであり、それぞれ出題されている内容が異なります。

 

・1問
1問目は仕訳問題が出題され、資産の売却や手形取引、売上取引、預金取引などの問題が出てきます。
簿記の基本となる部分でもありますので、どの問題でも解けるように勉強しておきましょう。

 

・2問
2問目は帳簿記入か勘定記入のどちらかが出題されます。
帳簿か勘定のどちらかに空欄が用意されており、その空欄を埋めることで答えを出します。
計算方法さえしっかり押さえておけば正解を導くことができるでしょう。

 

・3問
3問目の多くは試算表作成問題が出ます。
試算表作成問題は、ボリュームが多くなるということから、他の問題から先に解いて、最後に持ってくる人もいます。

 

・4問
4問目は伝票会計・決算仕訳・勘定記入などの問題が出されています。
勉強してさえおけば、それほど難しい問題ではありませんので、しっかり勉強しておきましょう。

 

・5問
5問目はほとんどの場合、清算表作成問題が出されています。
時として、財務諸表作成問題も出題されることもありますので、念のためにどちらも勉強しておきましょう。

 

簿記検定では、このように商業簿記と言っても様々な問題が出されます。
基本的には、どんな問題が出ても解けるように勉強しておくことをお勧めしますが、時間がない時などは出題傾向を見てから、出やすい所を中心に勉強をしてみるのも良いでしょう。